妊婦の合併症と予防方法①
ハイリスク群には、妊婦も含まれています。
妊婦は他の基礎疾患がある人と同じように重症化しやすく、肺炎などの合併症が心配されます。
しかも妊娠週数が進むほど重症化しやすいというデータも出ています。
妊娠28週以降は特に重症化の危険が高いようなので、母体と何より胎児のために、感染予防に努めることが大切です。
新型インフルエンザに罹り肺炎を起こしてしまうと、体内の赤ちゃんに酸素が届かなくなり、低酸素状態になって弱り、胎児機能不全になってしまう可能性が出てきます。
出産後に後遺症などが残ってしまう可能性もあります。
妊娠していると服薬などがためらわれますが、新型インフルエンザワクチンに関しては、季節性と同様に副作用などもなく摂取するのに問題はないとされています。
気になる方は新型のワクチンに関しては保存剤などが充てんされていないものも用意されていますので、かかりつけの医師に相談して、摂取すると良いでしょう。
妊婦の合併症と予防方法②
新型インフルエンザに罹ってしまった場合も、発症後48時間以内に抗インフルエンザ薬を服用する事で、重症化の可能性を防ぐ効果があるとされています。
米国の疾病予防局のガイドラインにも抗インフルエンザ薬には、妊婦・出産した子どもに有害な副作用の報告はないとされています。
しかし、新型インフルエンザにかからないのが一番大切です。
不用意に人が大勢いる場所には近づかない。
うがいや石鹸での手洗いなどの基本を忘れず、また室温や湿気などに注意を払い感染予防を徹底して新型インフルエンザに罹らないように注意する事が大切です。
